白の皇国物語

「白の皇国物語」　　白犬さま

一度死を認識し、彼は新たな生を受けた。 彼がただ一つ人に誇れるは諦観のみ。 そんな諦め上手な男と、男を取り巻く世界はやがて激動の時代へと突入していく。 魔法と科学と愛と憎悪と、諦め男のラブコメ＆ウォークロニクル。 （サイトより引用）

基本的に後ろ向きで無気力な主人公ですが、どこか一途。その落差にまず目を引かれます。
続いて、誰もが羨むような境遇・地位に見合わず苦労人の日々に思わず笑ったところで、それが一時休止であることを思い知らされます。
優秀だけれど、親近感を感じる主人公が好きな方はぜひ。
また、文章は戦闘描写も多いので、バトルモノが好きな方にもお勧めです。